あなたのたいせつにしたいものは何ですか?
株式会社エフライフ

ABOUT 会社紹介

<大切なものを大切にして生きていくライフスタイルを福島から拡げていく>

当社は福島県郡山に拠点を構える会社です。創業から約5年のまだ新しい会社ですが、これまで数々のチャレンジを行ってまいりました。 私たちが大事にしているのは「大切なものを大切にして生きていくライフスタイルを福島から拡げていく」こと。 大切な人と交わすお酒。大切な人と食べる食事。大切な人の笑顔を生み出す場所。 福島から、人と人が関わり合い、つながり合い、お互いを大切にし合うことにつながるようなサービスや支援をこの5年間、行ってきました。 これからの未来に向け、挑戦していきたいことがまだまだたくさんあります。私たちと共に、あなたもエフライフで、あなた自身の大切なものを大切にする仕事、働き方を実現させてみませんか?

BUSINESS 事業内容

サービスやモノを通じて人と人、想いと想いが”つながる”事業を作ってきました

fukunomo
2016年3月スタート。福島が誇る地酒とその地酒にベストマッチな地元産の つまみを酒蔵と一緒にチョイスし、セットでお送りする、会員制(サブスクリプション型)通販サービス。過去に41の酒蔵とのコラボレーション企画を実施。現在約350名の会員にご利用いただいています。 fukunomoの合言葉は「一緒に、呑もうよFukunomo」。毎月1つの酒蔵さんとコラボし、日本酒とおつまみを会員の皆さんへ発送、到着後は「オンライン酒の会」をその酒蔵から配信し、会員さんが酒蔵さんと直接交流できる仕組みを取り入れています。 2020年、グッドデザイン賞もいただきました。
Local Crowdfunding Lab
志を持った地域の挑戦者のためのクラウドファンディング伴走支援を行っており、大手プラットフォーム、READYFOR、CAMPFIRE、MOTION GALLERYのGALLERYの公式パートナーとして認定されています。 これまで50件以上、累計2億円の資金調達に伴走してきました。私たちが大事にするのは一過的な、打ち上げ花火のような「クラウドファンディングの成功」ではなく、その後の継続的な事業運営へとつながる根本的な事業支援です。 そのため、クラウドファンディングの成功を目的としたコンサル的関わりというよりは、その手前の事業計画、ビジネスプランの立て方やマーケティング手法などに踏み込んだ経営伴走に近い形で関わり、クライアントの本質的な事業推進を支援するパートナーとして価値提供することを目指しています。
f life creative studio
WEBサイト、プロダクト、チラシ、パンフレット、動画などの制作を行っています。ご依頼いただくのは福島県内の企業・自治体がメインです。過去にデザインを手がけたWebサイトがgood design賞を受賞したこともあります。当社の強みは「企画力×デザイン」。社内の事業も、社外のクライアントからの依頼も両方を担っています。

INTERVIEW インタビュー

株式会社エフライフ代表取締役 / CEO 小笠原隼人
会社設立の背景を教えてください。
私と福島との出会いは震災の翌年に遡ります。復興支援をきっかけにフラッと旅をするような感覚で福島に出入りするようになり、次第に人の繋がりが出来始めました。人の話を聴くことが好きだったこともあり、2012年当時、「こおりやまチャイルドライン」というNPOの立ち上げから運営までを唯一の専従職員として行いました。 このNPOは震災で心に傷を負った子どもたちの電話相談窓口となることを目的とし、30名以上のボランティアの方にサポートいただきながら約3年ほど運営に携わりました。 その後、NPO法人は解散、次の3年間で私が携わったのは福島における新たなビジネスの創出、起業家の輩出を目指す一般社団法人の運営です。震災後の未来に向け、福島から100の事業を立ち上げることを目的とした社団法人にて、新たにビジネスを作る方のサポート、経営相談等を担いました。現在エフライフの事業の1つの柱となっている「fukunomo」も実はこのときに生まれた事業を、当社が承継しています。 3年間のNPO法人の運営、その後3年間の一般社団法人での創業支援事業を経たのちに、個人事業主としての活動をスタート。その後すぐに法人設立をし、株式会社エフライフが生まれました。
これまでの歩みについて教えてください。
エフライフの事業の歩みは、人とのつながりから生まれ、育ってきた事業の歩みです。 ◆fukunomo まずはfukunomoについて。福島には50を超える酒蔵があり、それぞれが個性豊かな酒造りをしています。fukunomoはそのような酒蔵さんとのつながりを作りながら運営している事業です。私は福島に移住してきた身ですが、fukunomo事業を始めるまでは、日本酒に詳しいわけではありませんでしたが、蔵元さんたちとの出会いによって、今では語れるほどになりました。 fukunomoに関しては、新型コロナウイルスによる巣ごもり需要も相まって、会員数が急増しています。fukunomoがきっかけで、福島のお酒とつながる人を増やせているのが有難いですし、今後も成長させていきたい事業となっています。 ◆飲食事業 一方、今現在は実店舗を構えての飲食事業はクローズしていますが、当社では直近で2店舗の飲食店を経営していました。1店目が「SHOKU SHOKU FUKUSHIMA」という名前のスナックです。この店舗は地域の『食』と『職』に出逢う、ということをコンセプトにした『ローカルスナック』でした。このスナックでの出逢いを通じ、新たに福島に移住した方もいましたし、福島とのつながりを強めた方もいました。そのような出逢いを生み出せるような場づくりを目的に経営していました。 新型コロナウイルスの影響で現在は閉店していますが、数年以内に再度福島各地、また東京都内にて新店舗を開店したいと企んでいます。 飲食事業のもう1店舗は「with curry」。「あなたを家でひとりにさせないカレー屋」をコンセプトに、地産地消のカレーを、福島県内のお店とコラボしたレシピで提供していました。お昼時には毎日SNSでライブ配信し、カレーを食べながら、人と人がつながるきっかけ、コミュニティ形成も目指した店作りを行っていました。 ◆Local Crowdfunding Lab クラウドファンディングは単なる資金調達手法ではなく、ファン作りや、その事業・会社の想いを伝える手法の一つだと捉えて伴走しています。 クラウドファンディングを通じ、福島の会社がより多くのカスタマーに認知され、応援される仕組み作りを目指し、これまで50を超える案件に伴走してきました。
どんな人と働きたいですか?
一言で表すとバランス感覚のある人です。社会的に意味のある事、善いことをしても、ビジネスとして成立しなければ継続していくことはできません。逆も然りで、ただ単に儲かりそうだからやる、ということも違います。私たちは「本質的に意味がある仕事がしたい」と考えています。 一緒に働くことになる方に尋ねたいのは、エフライフを舞台にして、「あなたがやりたいことは何か?」ということ。単なる仕事、単なるビジネス、単なる業務を遂行する人を採用したい訳ではないのです。 エフライフという法人で行う事業であっても、主体者は社員それぞれであり、社員それぞれが、その事業をどのように行いたいのか、どのように改善していくのか、発展させていくのかは、その人が考え、会社と共に決めていくことです。「会社の指示だから」ということでなく、この会社の事業をあなた自身のワガゴトのものとして動かしていくからこそ面白さがあり、エフライフで働く醍醐味があると私たちは信じています。 だからこそ、バランス感覚です。 あなただからこそ、できる仕事は何か? 自分の価値観を仕事に反映させながら、自分が関わるからこそ生み出されるものを追求していくこと。 同時に、株式会社エフライフという組織が大切にすることを理解し、共に高め合うこと。 両方のバランスを持ちながら、本質的に人の幸せに繋がっていくビジネスを追求していけるような方と共に、働きたいと思っています。 だからこそ面接では、「あなたが大切にしているものは何か」について、ぜひ聴かせてもらいたいですし、あなたとエフライフが掛け合わせられることで、どんな未来を共に描けるのかを一緒に模索したいと思っています。あなたとの出会いを楽しみにしています。